家具を選ぶ時、やはり気になるのが値段。あこがれの家具がほしいけれど、予算内ではすべてそろえられない。そんなことを悩んだ経験はありませんか。
もし、家具を選ぶ時に、最終的に「価格」で迷っているならば、価格が高い方、すなわち「自分の憧れのもの」を選ぶと良いでしょう。
なぜなら、若干の価格差であればさほど気になりませんが、数万円単位で価格差があれば、品質やアフターサービス、使い心地にも大きな差が生じるからです。
とくに、マットレスやソファなど、クッション材が使われている家具に関しては、使い心地を妥協してしまうと、生活する上でストレスの要因になってしまいます。
マットレスやソファにかかるコストとしては、中の重鎮物(クッションやウレタンなど)、構造材(スプリングやウェービングベルトなど)、ソファであれば表面のファブリックにより、価格差が生じます。
これらは、寝心地、座り心地、触り心地・・など、「使い心地」「快適さ」に関わる重要な要素です。
したがって、こうした使い心地に関わる要素にコストをかけている=値段が高いものは自然と品質が高いものが多い傾向にあります。
ですので、これらは予算内で最大限の出費を思い切ってしてみましょう。
しかし、それでは全ての家具をそろえるのに、とうてい予算内では収まらないのではないか、という疑問が出てきます。
ポイントは、「お金をかけるところと、お金をかけないところを使い分ける」ことです。
考え方は単純で、「生活の主役かどうか」。1日のなかで使う時間が長く、お部屋で目立つ存在です。
逆に、お金をかけなくてもよい家具は、お部屋の中で目立たなかったり、金額により品質の差があまりないもの。
以下を参考に、予算配分を考えてみてください。
お金をかけるべき家具|
・ソファ
・マットレス
・椅子
・ダイニングテーブル
お金をかけなくてもよい家具|
・ベッドフレーム
・小物(装飾品)
・ベッドリネン(シーツなどベッドカバーリングのことです)
インテリアを充実させるにはお金が必要、と身構えてしまいがちですが、実は予算配分を考えれば、限られた資金の中でも豊かな暮らしを実現することができます。
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