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デザインは暮らしを豊かにする

本質的なデザインが暮らしを豊かにする

本質的なデザインは、暮らしを豊かにすることができると考えています。それってどんなデザイン??というと、端的に言えば、作り手の想いと使い手の想いが通じ合ったデザインだといえます。いわば、暮らしの上で使い心地の良いデザインであったり、暮らしの中にあったら思わず手に取ってみたくなる愛着のわくデザイン。そうしたデザインは、購入した当時だけの感動ではなく、使い込むほどに味わいが深まっていき良さを実感できるものです。


北欧家具は使い心地の良さを追求した究極のデザイン

日本でも人気がある北欧家具は、まさにそうした本質的なデザインに基づいたものが多く、だからこそ日本にもならず世界中で愛されているのではないでしょうか。

北欧家具のデザイナーの代名詞でもある、ハンス・J・ウェグナーは、数々の椅子をデザインしましたが、そのどれもが使い心地の良さを追求したものでした。見かけの美しさについ目がいきがちですが、それは使い心地の良さを追求した結果、それが形態の美しさにもつながっているのです。


建築家が家具をデザインするということは、1960年代ころにもされていますが、それは生活者の暮らしをより良くしたいという考えに基けば自然な流れだったと考えられます。

デザイナーズ家具といわれる名作は、どれも「〜ホテルのためにデザインされた」など、何かの目的や意図をもってデザインされています。デザインは単に自分自身を表現するアートではなく、使う人のことを考え、本質的な良さを追求することで暮らしを豊かにする手段だからです。


アルネ・ヤコブセン The EGG Chair を例に

その証拠に、ホテルのためにデザインされた、アルネ・ヤコブセンがデザインしたエッグチェアを例にしてみましょう。このチェアはSASロイヤルホテルのロビーのためにデザインがされました。

深くこしかけられ、体を包み込むような背もたれのデザインは開かれたロビーにおいても適度なプライバシー感がありゆったりとくつろぐことができます。また、適度なリクライニングがあるのでどんな体型にもなじみやすく、反発のある発泡ウレタンのシートは耐久性があり公共施設には最適な素材と言えます。

このように、見かけのデザインが特徴的で美しい名作は数多くあれど、どれも使い心地の良さや、使われるシーンを想定しデザインがされていることがわかります。


作り手が、使う人のことを考えた本質的なデザインは、暮らしを豊かにしてくれます。そしてそれは、使っていくうちに新たな良さを発見できるものもあります。そうしたデザインは長く愛され、だからこそ名作と言われ続けているのだと思います。




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